私は高校を卒業と同時に自立するために1人暮らしをする決意をしました。
少しでも住居の出費を押さえるために、
アパートは上下に4部屋ずつの計8部屋で構成されている2階の1lDKの中部屋に決めました。
駐車場も合わせて家賃は4万円です。
実家から車で30分、会社から自転車で5分のところにあります。
駅までは遠いのですが電車を使う機会が中々無いため安さ重視、
実家からは程よい距離、通勤便利な場所に決めました。
アパートは築20年ほど経っているのですが外観も塗装して綺麗になっており、
部屋の中も狭いですがリフォームしてウォシュレットやTVフォンがついていました。
お風呂は手動で温かいお湯を出すため温かくなるのに時間がかかり苦労しました。
また溜めっぱなしで気付かないこともありお湯が溢れていれことも何回かありました。
ベランダの幅は狭く洗濯物を干す程度だったら丁度良かったのですが
布団はまとめて干せる分の余裕はありませんでした。
収納のクローゼットも1つです。
しかし私は今で言う「ミニマリスト」なので
必要最低限の物はなるべく買わない置かない生活を心がけていました。
1人暮らしをする上で自分で買った大物は冷蔵庫、洗濯機、カーテン、コンロくらいです。
エアコンや照明器具は前に住んでいた人が置いていってくれたので助かりました。
テレビ、布団、コタツ机は実家にいた当時から使っていた物を持ってきました。
リビングの部屋は明るい床、ドアだったためカーテンは茶系にしてメリハリをつけました。
また寝室は畳の部屋で窓もリビングよりも小さかったため
薄手の布切れを洗濯バサミで上から挟み暖簾の用にしました。
1週間に1~2回しか買い物に行かないため冷蔵庫は1週間分の肉や魚を冷凍したり
作り置きできる中型の物を買いました。
部屋は狭かったのですが、私は狭い場所が好きです。
またその分掃除が楽で掃除機は買わずにホウキと雑巾で掃除をする毎日でした。
日中は仕事に行き土日は実家に行くか友達の家、
または彼氏とデートをしていたのでエアコンなどの電気代はあまりかかりませんでした。
季節変わりなく光熱費は1万円以内で済みました。
その分交際費が月に2万くらいかかってしまっていましたが。
1人暮らしで困ったことはありません。寂しさもあまり感じませんでした。
実家にいた頃は帰りの時間が22時とか過ぎると連絡かかってきましたが1人だと何も言われません。
またある程度節約出来ていたので月に5万は貯金できていたと思います。
唯一困ったことと言えば、高熱が数日続いてご飯を作ってくれる人がいなくて
作るのも大変でレトルトで済ませていました。
家族がいた頃は具合が悪いとお粥を作ってくれたり氷枕を用意してくれたりしてくれたなとしみじみ思います。
私は25歳で彼氏と同棲するまで1人暮らしを続けていました。
今はそのおかげか節約のノウハウや料理を学んだ期間だと思います。