一人暮らしを始める際には、必ず物件探しを行います。
とにかく一人暮らしをしたい!そんな焦りから物件探しをおろそかにした体験です。
一人暮らしへの憧れを一度でも持ったことがある人ならわかるはずです。
この衝動は止まりません。
私は高校生の頃、一人暮らしに憧れました。
憧れは現実になり、大学は親元を離れ、県外での一人暮らしをできることになりました。
ここで問題だったのが、一人暮らしに対する知識はなく、物件探しもこだわりなく行ってしまいました。
その結果、私の学生生活は住む場所に対する悩みが多いものになりました。
一番最初に問題になったのは立地です。
学校から遠く、通学することが苦痛になってしまったのです。
自分の性格を理解していなかったことが大きな失敗でした。
大学は日によって登校する時間が違うため、誰もが最初は戸惑うものです。
それに加え、通学に時間がかかってしまう立地に住んでしまったことは、大きな失敗でした。
自由という誘惑に負け、寝坊などを理由に登校する頻度は減る一方でした。
幸い、しっかり者の友人に注意してもらうことができ、卒業することができました。
友人に恵まれなければ大学中退という経歴になっていました。
生活リズムが安定してからも問題がありました。
陽が当たらない部屋だったのです。
洗濯物を干しても、スッキリ干せない日陰の部屋は、気分を暗くします。
物件探しの際には、部屋の間取りを重視して探してしまい、陽当りまで考えが及びませんでした。
物件探しの際には、是非気をつけていただきたいポイントです。
そして、一番重要なのは家賃です。
始めての一人暮らしは、お金の管理に悩むことが多いです。
光熱費や食費など、生活に必要なお金とのバランスを考えないと、生活苦になります。
憧れの生活どころか、普通に過ごすこともままならなくなります。
私の家賃の滞納から始まり、電気やガスを止められたのは一度や二度ではありません。
気分も落ち込み、やる気もなくなるという悪循環に陥りました。
こんなことなら一人暮らしなんかしなければ良かった。
毎日そう思う日々は、忘れたい思い出です。
今となっては笑い話ですが、当時の自分には重たすぎる経験でした。
知らないということが招いた典型的なダメ一人暮らしです。
一人暮らしをする際は、とことん情報収集を行うことをおススメします。
住みたい街や環境、交通の便や買い物する場所まで、
今はネットが普及していますので、簡単に調べることができます。
憧れの一人暮らしを実現するためにも、是非気をつけていただきたいポイントです。