狭い部屋にベッドを置きたい場合があります。
平面で考えるとどこにも余裕など出て来ません。
しかし空間の有効利用である程度の余裕は生まれるものです。
ベッドを頭上の差し支えない位置にセットする方法です。
小屋裏があればそこを利用することができますが、
無い場合には人工的に作ります。
賃貸のアパートやマンションでワンルームなど
狭い室で暮らすにはスペース不足となることもあります。
こういう場合に最初から作りつけのロフトを設置する例も
最近では増えて来ています。
梯子を伝って上がったり降りたりする手間はかかりますが、
病気になることもなく、健康で若いうちはそう苦にもならないと思われます。
又、梯子よりも階段のほうが安定しているのでどちらかを選択できます。
骨組みは木製やアルミ製などがあり、組み立て式のものも多いようですが、
ホームセンターで材料を買って来て自分で組み立てるという方法もとれます。
上の部分を寝る部分にする方法や物置スペースとして使う方法、
デスク付きロフトベッドといって机の高さに板を設置して、
その上にベッドを設置するものもあります。
これで同じ面積で机と両方に使えます。
下に応接セットを置いてくつろぎの間とすることもできます。
又、椅子の部分を中に収めて長手方向に向かって
腰掛けるという方法もとれます。
下を部屋のように使って、デスクや本箱を持ち込むという方法もとれます。
下に直角に持ち出してデスクを置いて物置として使い、
その分高さを下げると上がり降りも苦にならないという方法もとれます。
計画次第で自由に使えます。