ワンルームマンションには1カ所しか窓がない部屋が多いと思います。
だから、窓かけ（ウインドートリートメント）は超重要！
オシャレを演出するのにとっても大事なアクセントになります。
ところで、窓かけにはどのような種類があるのでしょうか？
たとえば、以下のようなものがあります。
・カーテン
・ロールスクリーン
・ブラインド
・バーチカルブラインド
・ローマンシェード
いろいろありますね・・・。
これだけあると迷ってしまいますが、それぞれ特徴があるので解説したいと思います。
■カーテン
カーテンはもっともポピュラーな窓かけです。
量販店で既製品が売っていて、種類も豊富なので選びやすいです。
値段が安いのも魅力的です。
カーテンをまとめたときに「カーテンだまり」ができるので、
窓の両サイドにスペースがないと使いづらいです。
■ロールスクリーン
開き上げるだけのスッキリデザインが魅力です。洗えるものもあります。
縦長の窓と相性が良いですが、長すぎると巻き込み不良が起こりやすいので注意が必要です。
風が強いエリアでは、ゆれるたびに下の重りが窓にあたりカンカンなるので使いにくいです。
■ブラインド・バーチカルブラインド
一般的にブラインドと言うと水平にスラット（羽）が入ったもの連想するでしょう。
水平ではなく、垂直に羽を吊るしたブラインドをバーチカルブラインドと言います。
どちらもスタイリッシュで素材もいろいろありますが、掃除がしにくいという欠点があります。
風邪を通しつつ視線を遮れるので、外からの目線が気になる部屋におすすめです。
■ローマンシェード
カーテンが上に上がっていくタイプのまどかけです。
下半分だけ上げておくと、風を通しつつ視線も遮ることができます。
カーテンだまりが窓上にできるので、引き分けるカーテンに比べてスタイリッシュです。
ただし、カーテンに比べて、閉じているときにベランダに出にくいという欠点があります。
一人暮らしのワンルームマンションでは、安易にカーテンを買ってしまいがちです。
でも、ブラインドやローマンシェードの中にはとてもオシャレなものが多いので、
ぜひ一度チェックしてみてください。
窓かけを選ぶときののポイントは種類だけではありません。
じつは、色味もとても大切です。
こだわりのある人は、はっきりした色のはっきりした柄を選びたくなりますが、それは「ちょっと待った！」です。
壁におけるカーテンの占める面積はとても大きいので、あまり主張しすぎると部屋の雰囲気が重たくなります。
以下のことを心掛けると、初心者でもまとまりが出せますので試してみてください。
・メインカラー（壁紙など）は白またはオフホワイト・アソートカラー
（カーテンなど）は壁紙と同じトーンの主張し過ぎない色
・アクセントカラー（小物やクッションなど）はメリハリのある強い色
窓かけとカラーコーディネートをうまく使えば、殺風景なワンルームマンションもグッと引き立ちますよ。
