一人暮らしを経験するのはとても良いことだと思います。
それは、一人で暮らしてみてわかることがたくさんあるからです。
一人というのは自由で気ままな生活ができて良い反面、
病気をしたときや、毎日の食事の買い物、支度、ごみ処理や電気水道料金の支払いなど
全てこれまで両親がやってくれていたことを自分でやらなければなりません。
結婚して家族を築く準備としてとても良い経験になると思います。
まず、住まいを探すところから始まりますが、
不動産屋さんもいろいろありますからリサーチもたくさんしなくてはなりませんが、
公団住宅や県営住宅に応募してみることも住まいを探す一つの手です。
当たれば家賃が少なくてすみますし、コンディションもそんなに悪くありません。
私の場合、ラッキーなことに公団住宅が当たり、入居しましたが、
大きくてしっかりとした建物だったため、隙間風も少なく、
暖房も普通の小さなヒーター一つで足りるくらいでした。
上階のほうだったので防犯上も安心して暮らすことができました。
一人暮らしの期間は半年から一年くらいと思っていましたが、
結局居心地がよく、二年以上そこに住むことになりました。
一人暮らしの場合は、そこにずっと住むわけではないので家財道具はは極力必要最小限にしました。
生活に必要な洗濯機や掃除機、ベッドと机と折りたたみ式のテーブルだけです。
テレビはあまり見ないので必要ありませんでした。
窓にはカーテンと決めていました。
ブラインドは埃がつくので意外と面倒です。
キッチンのごみ箱は生ものなどもあるのでなるべく小さめのものでこまめに捨てられるものが良いと思います。
和室はダニがわいたりするので、できたら洋室でフローリングの部屋をお勧めします。
床が冷たく感じる場合にはラグなどを敷くと良いです。
一人暮らしで困ることと言えば、ガス屋さんとか水道屋さんが
たまに点検などと言って部屋にあがることがあることです。
なんとなく防犯上知らない人を家に入れるのは気持ちが良くありませんでした。
あとは、私はゴキブリが苦手なのでゴキブリが出た時は大変困りましたが、
一人暮らしを経験しようと思った理由は、家族に頼らずに一人でやってみようと決意をしたからで、
その決意の中の一つにはゴキブリと闘うことも含まれていました。
一人でなんでも対処できないといけないので、
いつでも連絡を取ってアドバイスをもらえたり話を聞いてもらえる友人や家族は
きちんと確保しておいた方が良いと思います。