女性の一人暮らしに有効な防犯ポイント!

それまでずっと実家暮らしだった私が、27歳で一人暮らしをすることになりました。

以前は親に甘えて、うまくいかないことは何でも親のせいにしていたような気がして、

そんな自分を奮い立たせたかったという気持ちもありました。

また、これから先何年も結婚しなかったらずっと実家暮らしなのかな…

30歳、40歳になっても…と思うとやはり一人暮らしをしないと、という気持ちになったのを覚えています。

 

親からはしぶしぶ一人暮らしOKをもらいましたが、

セキュリティのいい物件でないといけないというのが絶対条件でした。

 

そのころ都内では一人暮らしの女性が襲われるといった事件があり、

自分も防犯意識はとても高く持っていました。

女性が一人暮らしする場合は、防犯には必ず気をつけなければいけないと思いますので、

見落としがちな防犯ポイントをいくつかご紹介します。

 

まずは女性専用マンションが一番いいのですが、物件数が少ないためなかなか見つかりませんよね。

であれば、オートロックのアパートがよりおすすめです。

外から気軽に部屋のドアのポストに何か入れられたりすることもありませんし、

怪しい人が来た場合のインターホンは切ってしまえばアパートの外に締め出すことができます。

 

階数は2階以上の、外から見て人がよじ登れない造りになっているものがおすすめです。

2階でも、どこかに足場があったり隣の建物と隣接していたりすると、空き巣に入られることがあります。

(友人は2階に住んでいましたが、泥棒に入られました。)

また、オートロックでも、隣人がベランダを伝って来て部屋に入ったり…という可能性もあるのです。

(実際、そういう事件もあるそうですよ。)

 

ベランダは隣との仕切りがきちんとしている物件が特におすすめです。

ベランダには下着や布団など、プライベートなものを干しますよね。

外から見えないことも大事ですが、隣からも見えにくいことも非常に大事なポイントです。

例え隣人にその気がなくても、たまたま干している下着が見えてしまったら手が伸びてしまうかもしれません。

 

ベランダは隣との仕切りがある、壁になっているなどの物件を選んでください。

そうすれば、春や秋の空気が気持ちのいい時期、

窓を開けて部屋の空気を入れ替えるのにも気兼ねなく行えますよね。

また、外から見える窓には、可愛らしい柄のカーテンよりも無地のものを選んでください。

そうでないと、女性が一人で住んでいるぞ、ということを外に知らせることになるからです。

 

そして意外な重要ポイントがあります。

外からアパートのドアに入る姿が見えないようになっている構造の物件を選ぶことです。

一人で夜遅く家に帰っていると、怪しい人が通りに立っていたり、痴漢に後をつけられたり…

決して可能性がゼロではありません。

アパートに逃げ込んだものの、外からどの部屋に入ったと分かってしまったら

部屋番号を知られてしまうことになります。

オートロックではない場合は特に危険です。

 

これは住んでみて初めて分かったことなので、

一人暮らしを始める女性にぜひおすすめしたいポイントです。


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