ものぐさ人間の一人暮らし部屋

私は一人(と猫一匹)暮らしを始めてもう何年もなります。

一人暮らしの中でも、特に男の一人暮らしは何かと面倒くさいです。

部屋の掃除やら洗濯やら、ついつい煩わしく思ってしまいます。

 

そんな私にはまず、敷布団ではなく「ベッド」の方が断然いいと感じています。

敷布団だと毎日折りたたんだり、定期的に干したりしなければなりません。

それを面倒に思う私は、必ず“万年床”になってしまいます。

そうすると布団がペッタンコになり、寝心地が非常に悪く、

また、ダニやカビの発生・死骸やフンが溜まっていきます。

 

日本の環境は高温多湿なため、もともと敷布団でない方がいいのです。

それに「ものぐさ」という要素が加わると、悲惨なことになるのは目に見えています。

 

ベッドにすれば、そういった煩わしさは解決できます。

ベッドは床と接していないため、通気性がよく、湿気がこもることはありません。

ダニ・カビの発生を防いでくれる上に、柔らかく弾力性があるので寝心地も抜群です。

ベッドパッドを下に敷くだけでいいので手入れも簡単です。

 

間違ってもその上に布団を敷かないようにしましょう。

そうなったら通気性がよいというせっかくのベッド効果が減ってしまいます。

ベッドを備えると、部屋の使用できるスペースが少なくなります。

そのため、少なくなった空間の有効活用を考える必要が出てきます。

 

私はなるべく物を少なくして、カラーボックスなどの空間を有効に利用できる収納スペースを配置し、

部屋の中が物だらけで息が詰まらないようにした方がいいと思います。

私はものぐさなため、なかなかそれが実践できずじまいですが、

ベッドを置くことで空間が狭くなるというのはしっかり認識しておく必要があります。

 

ゴミ箱はベッドの側に置いておくとよいでしょう。

寝ながらでも手を伸ばせばゴミを捨てられます。

 

その他に留意する点としては、狭い部屋にはサイズの小さい家具を選びましょう。

大きな家具を配置してしまうとそれだけで空間が狭まってしまいます。

小さめの家具なら狭い空間を有効に活用でき、狭い部屋ながらもスッキリした環境を実現できます。

そうすれば、ベッドの下にも家具を置けるかもしれません。

テレビを置くボードも小サイズで収納付きのものにしてみましょう。

ぐっと空間が広くなるはずです。

 

以上のように、ちょっとした一工夫があれば、ずいぶんと生活しやすい部屋を実現できるものだと思います。

一人暮らしの自分が暮らしやすい空間を演出することができたら、

そこはあなたにとって最も落ち着ける場所になりますし、

疲れて帰って来てもお気に入りの安心できる環境の中で、十分な休息を取ることができるでしょう。


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