一人暮らしは寂しい時も。

就職で上京。

会社の寮で暮らしていましたが、

寮をでることになり一人暮らしを始めることになりました。

 

一人暮らしを始めた時期は20代前半、

なるべく安い家賃でアパートを探すことにしました。

 

1階は防犯上不安でしたので、2階希望、バス・トイレは別。

都内でしたので、地方と比べると家賃は割高でしたが悩んだ末、

やっと決めた物件は洋室1K(6畳)。

希望の物件がみつかりました。

 

小さなキッチンがあり、小さな食器棚が設備してありました。

エアコンが設備されていたのは助かりました。

駅から徒歩10~15分なので、交通の便は良い場所です。

窓を見渡せば、目の前は畑。

毎日おじいちゃんおばあちゃんがせっせと働いていました。

親切に声をかけてくださった事を覚えています。

 

部屋のレイアウトですが、家具はリサイクルショップで揃えました。

カーテンは通販で購入したお気に入りのグリーンリーフ柄。

部屋が明るくなりました。

家具を置くと、広々とした部屋が狭く感じました。

 

押入上には衣類など、下には布団を入れました。

ベットのスペースはないのであきらめました。

 

一人暮らしは気楽です。

今まで、実家では色々言われていたのに比べ、

1人だと誰にも言われなくて良いので楽だと思っていました。

自由な時間がもてるし快適だと感じていましたが、それも長くは続きませんでした。

 

時々淋しい気持ちになったり、ホームシックになったりしました。

そんな時は電話やメールをすることが多かったです。

そしてノートパソコンを購入し、skypeをしたり、ネットサーフィンをする日々でした。

 

快適な一人暮らしと思われるのですが、悲しいと思うときがあります。

毎日料理をしている時です。

1人だと何でもいいやと思い、次第に料理の回数が減り出来合いのお弁当や、

お惣菜を買う事が多くなってしまうのです。

 

こんな時、一緒に食べてくれる人がいれば良いのになとしみじみ思う瞬間です。

一人暮らしは5年ほどしていました。

掃除はあまり得意ではありませんでしたが、

充電式の掃除機やほうきを使っていました。

小さなカーペットを敷いていたので、そこはコロコロをかけて、

フローリングはほうきで埃を掃きました。

 

今思えば、工夫できた点が沢山みつけられたと思います。

現在、自分の部屋は押入れをデスク化しています。

そうすることにより、勉強机は必要なく、置き場もとらないと思います。

やり方も人それぞれですね。

苦労するほど、工夫の知恵が生まれてくるかもしれませんね。


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